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個人向け国債について

個人向け国債について

個人向け国債ですが、はっきりいって・・・
年率はそれほど高くなく、年率面でのメリットはあまりないといえます。

ただし、一番信用リスクが少ない債券であるといわれています。


個人向けの国債とは

国債とは、国の発行する債券のことです。

そして個人向け国債は、個人投資家を対象に販売される国債で、
10,000円の少額投資が可能な債券です

国債に関しては、日本国の国債と海外国の国債があります。

  日本国債 海外国債
購入可能機関 証券会社をはじめ、
多くの金融機関で購入可能
証券会社、銀行etc...
金利 金利は低め 金利は高め
10年国債の金利 1.056% 4.250%(豪国債の場合)
デフォルトリスク 低い 高い
途中解約(売却) 可能 可能
途中売却のリスク 直近2回分の利子(税引き後の)
を差し引いた額を引かれる
売却時の債券評価額による損益や
売却時の為替レートによる損益が
発生する可能性がある

また売却手数料もかかる

国債は、国(例えば日本国)が破綻しない限りは、
債券を購入した金額分は保証されます(元本割れのリスクはありません)。

日本国が破綻するリスクはないとはいえませんが、海外国債に比べると、
日本国債のほうが資産を安全に運用できる債券であるといわれています。

個人向け国債の種類について

日本国債の個人向け国債は2種類あります。
それは金利が「10年変動」と「5年固定」のものです。

これら国債の特徴は下記の表を参考にしてみてください。

  変動10年 固定5年
購入可能対象者 個人のみ
期間 10年 5年
金利 金利は半年ごとに金利を見直し
10年利付国債の金利より、
0.8%差し引いた年率を適用する
(下限0.05%)
金利は満期まで固定
5年利付国債の金利より、
0.05%差し引いた年率を適用する
(下限0.05%)
現在の金利 1.056% 0.373%
購入可能機関 証券会社、銀行、郵便局等、多くの金融機関で購入可能
発行時期 1月、4月、7月、10月(購入は1ヶ月前から可能)
途中解約(売却)
可能期間
発行後1年で可能 発行後2年で可能
途中売却のリスク 直近2回分の利子(税引き後の)
を差し引いた額を引かれる
直近4回分の利子(税引き後の)
差し引いた額を引かれる


どちらの個人向け国債を選ばれるかは、投資するお金の用途によるでしょう。

例えば、もし直ぐに使う可能性がある場合、
途中解約(売却)の面から考え、10年変動ものの方が扱いやすいかもしれません。

あとは金利が変動していくかどうか、
金利変動の動向を予想、もしくは見極めて判断するのも一つでしょう。

また国債は購入できるタイミングも決められています。
購入を検討するのであれば、そのタイミングも見逃さないようにしたいところです。

日本国債がデフォルトする危険性について

日本国債がデフォルト(債務不履行)する可能性ですが、
結論から言えば、今のところデフォルトする可能性は低いといわれています。

これは専門家の間でも色々な考えが交わされていますが、
日本国債がデフォルトする前にいくつかの方法で回避できるといわれています。

その方法とは・・・増税をすることで回避できるという考えです。

日本国債を所有する割合は、その9割が日本人であるといわれています。
ですから、国債の財源を税金から集めるという考え方です。

そして、増税をすれば回収できる理由としては、徴税権の行使があるからです。
徴税権を行使すれば、国が国民から税金としてお金を集めることが出来るというわけです。

増税に反対する声も多いでしょうが、増税することで、
国債のデフォルトが回避出来るということは、投資家からすれば・・・
安心できる要因となるでしょう。

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